土門拳記念館に行ってきました。

先日、山形県酒田市にある土門拳記念館に行ってきました。
土門拳の写真を拝観するのが目的ですが、それ以上に谷口吉生が35年前に設計し、
日本建築家協会25年賞を受賞した建築に興味が有りました。
行ってみて驚いたのは、35年前に設計した建築物のデザイン的な古さを全く感じない建築物でした。
「過剰な意匠は避ける」まさにその通りでした、一般の方は気付かないでしょうが、
トイレの3M角の壁面はポテチーノ系の大理石を目合わせして4枚割りにしていました
柔らかい大理石をここまで大板で目合わせは驚いてしまいました。
行く機会がありましたら、トイレの壁も注目して下さい。